社会の授業の補足

時間の関係でしゃべり足りなかったところをまとめましたので、極めたい生徒は参考にしてください。

砕いて書いたつもりですが、理解できないところは聞いてください。

  • 正距方位図法

図の中心からの方位と距離が正しい地図。航空図に利用される。

  • メルカトル図法

角度が正しい。航海図に利用される。

  • モルワイデ図法

面積が正しい。赤道から離れるほど形がゆがむ。世界全図や分布図などに利用される。

  • 緯度

赤道が緯度0°。赤道に平行に北緯と南緯に90°ずつある。

  • 経度

北極と南極を結ぶ子午線。ロンドンを通る本初子午線が0°。東経と西経に180°ずつ。180°の経線にほぼ沿って日付変更線がある。

  • 日付変更線
  • 太平法の真ん中にある想像上の子午線。東から西に超えると日付が一日戻る。東側が元旦なら西側は大みそか。西から東はその逆。
  • 三大洋

大西洋、インド洋、太平洋

  • 時差

経線が15°ずれるごとに1時間(=360÷15÷24)の時差が生じる。

  • 六大陸

アフリカ大陸、ユーラシア大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸(北極は氷の塊で陸地はない)

ヨーロッパ州、アジア州、アフリカ州、北メリカ州、南アメリカ州、オセアニア州の6つに分かれる。アジア州はさらに、東アジア(日本など)、東南アジア(シンガポールなど)、南アジア(インドなど)、西アジア(サウジアラビアなど)、中央アジア(トルキスタンなど)に分類することがある。

  • 国として成立するための条件

領土、国民、主権の3つ

  • 熱帯

年中高温で多雨。赤道付近に分布する。赤道に位置する南アメリカのエクアドルは赤道の意味。①熱帯雨林気候―赤道直下に分布し、密林が広がる。一年中多雨。②サバナ気候―熱帯雨林気候の周辺。草原が広がる。雨季と乾季に分かれる。サバナは熱帯草原の意味。

  • 乾燥帯

雨がとても少ない。①砂漠気候―雨がほとんど降らない。砂漠が広がる。砂漠の中のなかのオアシスには水がある。②ステップ気候―雨が少し降る。ステップと呼ばれる丈の短い草原が広がる。

  • 温帯

生物の生活に必要な気温と降水量がある。式の区別がはっきりしている。①温帯湿潤気候―季節風の影響で夏は高温多雨(by小笠原高気圧)、冬は寒冷少雨(byシベリア高気圧)②西岸海洋性気候―ユーラシア大陸の西側。夏涼しく、冬は温暖。温暖な北大西洋海流とその上を吹く偏西風の影響を受けるヨーロッパの北西部(イギリス、アイルランドなど)は高緯度まで温暖。③地中海性気候―夏は雨少なく高温で乾燥。果樹の栽培に適する。夏に比べ冬に雨が多く小麦を栽培。地中海沿岸の他、アメリカ西岸、チリ中部、オーストラリア南西部にも分布している。

  • 冷帯(亜寒帯とも言う)

夏と冬で気温の較差が大きい。シベリア、カナダ、アラスカに分布する。北部にタイガと呼ばれる針葉樹の大森林が広がる。

  • 寒帯

年中非常に寒い。直物はとても少ない。北極や南極の近くに分布している。①氷雪気候―氷と雪に閉ざされた極寒の世界。南極大陸やグリーンランドなど。②ツンドラ気候―夏は湿原が出現する。シベリアやカナダの北部。ツンドラとは夏にだけコケなどが生える湿原のこと。

 

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