中学生 平方根と√について

平方根とは何か?ルートはどんな時に使うのかをもう一度説明します。

ある数を2乗した数をそのある数の平方といい、平方した数に対するそのある数を平方根といいます。

例を挙げると、±2を2乗した数4は±2の平方で、4の平方根は±2です。

ただし、この例のように平方根はいつも整数とか割り切れる数になるとは限りません。

例えば、どんな数を2乗したら4になりますか?はわかっても、どんな数を2乗したら2になりますか?と訊かれてもすぐに答えは出てきませんよね。

その時は2の上に√(ルートとよびます:根っこという英語です)をつけて$\sqrt{2}$と表します。

2の平方根を筆算で計算すると、1.41421356237…どこまでの小数が続くので$\sqrt{2}$と書き表すのです。

今まで何度か説明してきましたが、ここをしっかり理解しないと3級は先に進めませんから、何度でも訊いてハードルを越えなければいけません。