2021/02/04
試験問題は大学入試センターのホームページなどをご参照ください。
(1)
正しくないものは、①と③である。…タチ
①1990年、2000n円、2005年、2010年は右側の方が長い。
③漸減するのは1990年以降である。
(2)1985年、1995年の箱ひげ図に対応するヒストグラムはどれか。
箱ひげ図からは、1985年の第3次産業は四分位範囲が45%以上70%未満であることが読み取れる。
45%以上を満たすヒストグラムは⓪と①であり、そのうち70%未満を満たすものは①である。…ツ
箱ひげ図からは、1995年の第3次産業は50%ちょっとから始まり、第一四分位は55未満。この時点で②と④が残るが、最初のひげの部分に(50から55%までの階級に)47/4≒12都道府県が入っているわけだから④ということになる。また中央値に着目して55から60%の階級で前後を2等分できる区切り線が引けるか考えてもいい。…テ
(3)
(Ⅰ)1975年は比較的はっきりした負の相関が見て取れたが、2015年は相関が緩和された。よって誤
(Ⅱ)負の相関が見て取れるようになった。よって正
(Ⅲ)相関は弱くなった。よって誤
したがって、「⑤の誤正誤」…ト
(4)
男女の就業者割合(%)は50%ラインを軸として上下対象の位置にある。
なぜならば、男子をa%とすれば女子は100-a%とあらわすことができるので、目盛りは0と100%から互いに等距離となり、結果として50%ラインからも距離が同じになるからである。
したがって女性の散布図は男性のものと上下逆になるので②…ナ